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Switchプロコンは買い換えるべき?寿命の目安をガチゲーマーが徹底解説!

任天堂のゲーム機Switchは面白いゲームがたくさんあって、ついついたくさん遊んじゃいますよね。どのコントローラーを使って遊ぶかはゲームによると思いますが、「そろそろプロコンの買い替え時期かな?」と感じている方もいるでしょう。

一方で、「まだまだ使える気もする」ような気もしてしまい、プロコンの買い替えについて悩む気持ちは非常に理解できます。

かくいう私は、Switchのトータルプレイ時間が5,000時間を超えるそこそこのガチゲーマーですが、Splatoonやスマブラなど、あらゆるゲームにプロコンを使ってきました。

そんな私の経験から、

  • プロコンは買い換えるべきなのか
  • プロコンの目安の寿命はどれくらいなのか
  • 純正プロコン以外の選択肢はあるのか

この3点について解説していこうと思います。ガチゲーマー視点でお話ししていくので、参考になれば嬉しいです。

[say]コントローラーの正しい知識を持っておくことで、驚くほどゲームの遊びやすさは変わります。「ゲームの実力」にも直接関わってくる部分なので、記事を通じて正しい知識を身につけましょう![/say]

プロコンは買い換えるべきなの?ガチ勢視点で徹底解説!

まずは大切な結論からですが、「プロコンを買い替える必要性は人によって変わる」というのが、ガチゲーマー視点でのプロコンに対する考え方です。

私がこう考える理由をお話ししていきます。

買い替える必要がない方もいる

「プロコンは絶対買い換えたほうがいい!」なんていう方もいますが、決してそんなことはありません。そもそもプロコンは1万円弱と非常に高いですし、ガチガチのガチ勢でない限りは、頻繁に買い換えることに抵抗を覚えるのが普通です。

実際私も「いや、ソフト一本買えるやん」と思ってしまうので、「絶対に買い換えるべきか」と聞かれれば「ノー」と答えます。

修理に出すなら買い換えた方が良いかも?

一方で、プロコンが壊れてしまい「修理に出す」ことを検討している方もいるでしょう。

まず修理を出した時にかかる費用ですが、「2,750円〜4,290円」と任天堂公式サイトには記載されています。

参考:修理の参考価格 - 任天堂

Proコンの定価が7,678円ですから、新たに購入するよりは割安ではあるため、「購入して初期に故障したProコン」に関しては修理に出す方が得策でしょう。

一方で、プレイ時間が500時間を超えた程度のProコンを修理に出すなら、新たに買い替えを行なった方が良いと個人的には感じています。後述しますが、「ゲームをガチでやり込む」という前提に立つと、Proコンの寿命は1,000時間〜2,000時間だと考えているため、500時間使えば「寿命の1/4〜1/2は使った」といえるからです。

また、プロコンを出している間、ゲームをプレイできないブランクができてしまうため、これも大きなマイナスポイントです。

自分の「買い替え必要性」を知ろう

このように、プロコンを買い換える必要がない方と、プロコンを買い換えるべき方どちらも存在しています。私の経験上、寿命を超えたプロコンは非常に操作がしにくくなり、対戦ゲームなら勝敗すら変わってくるレベルで影響してきます。

したがって、「”自分は”買い換えるべきなのか」を知ることが最も大切です。

プロコンの買い替え必要性を「3つの要素」で判別しよう

ここからは、ガチ勢視点でプロコンの買い替え必要性を、以下の3つの要素で判別していきます。

  1. プロコンの状態
  2. プレイしているゲーム
  3. プレイ時間

これらの3つの要素は、下に行くにしたがって重要度が下がります。意外に思われるかもしれませんが、「プレイ時間」よりも「プロコンの状態」と「プレイしているゲーム」の方が重要性は高いのです。

プロコンの状態

まずは買い替え必要性を「プロコンの状態」という視点で解説していきます。

今すぐに買い替えが必要な方のプロコンの状態は、「スティック」で判別可能です。私の経験上、プロコンで最も劣化が感じられるのがスティックで、買い換える必要があるスティックは「緩く」なります。

感覚的な話になってしまい恐縮ですが、スティックは本来「中央に固定されている状態」が最も健康です。外側に弾いてもすぐに中央に戻ってくる。これを「固い」と表現したくなる気持ちは、恐らく皆さんも理解できるでしょう。

一方で、買い換える必要性が高いプロコンは、以下の「2つの力」が弱まっています。

  • 中央に戻る力
  • 中央に固定する力

これらの力が弱まることを「緩い」と表現しますが、こうなったプロコンは私の経験上以下のような悪影響を与えます。

[box class="box26" title="「緩い」プロコンの悪影響"]

勝手に入力される
動かしていないのに、上下左右に勝手に入力される。
入力が安定しない
入力が途切れ途切れになって、思うように動かせない。
親指の感覚が狂う
気持ちよく動かせなくなる。気持ちの問題なのであまり参考にならないかも。

[/box]

上から順に重要度が高いですが、一番上の「勝手に入力される」点に関しては、コントローラーとしての役目を果たせていないので、このような記事を読むまでもなく買い替えをしているでしょう。

一方で、「入力が安定しない」症状は、意外と見落とされがちです。私がよく感じていたのは「スプラトゥーン」をやっている時でした。スティックを上方向に倒し、キャラが前に進むように入力し続けているのに「進む速度が安定しない」のです。

上方向への入力は継続してされるものの「入力の強弱」が変わってしまうため、このような現象が起こってしまうと考えられます。

また、スティックが緩くなったプロコンは、親指の感覚が「気持ちよくない」です。四六時中ゲームをやっている私のような人間は、カチッカチッというゲームのコントローラー特有の音、弾いた瞬間にパッと中央に戻る爽快感、中央から微動だにしない安定性、これらの感覚をとても大切にします。

まあ一般の方々からすれば素直にキモいと思いますし、「これだからオタクは...」と思われること間違いなしですが、こういった感覚的な部分も結構大事だったりするんです。

最後のは蛇足ですが、「入力にストレスを感じる」なら、今すぐに買い換えることをおすすめします。

スティックの診断方法

人によっては「壊れてはいないけど、快適にプレイする上で今のプロコンを買い換えるべきなのかを知りたい」と考えているでしょう。このような方に向けて、スティックの健康状態の診断方法を解説します。

ポイントは、「左右のスティックの比較」です。

プロコンには左側と右側にそれぞれスティックがありますが、圧倒的に使用頻度が高いのがキャラを動かす「左スティック」でしょう。

たとえば、「スマブラ」では、左スティックでキャラを動かし、右スティックで「スマッシュ攻撃」を入力します。使用頻度は圧倒的に左スティックの方が大きく、またスティックを弾く力も左スティックの方が大きいため、スティックの劣化をより早めます。

加えて、相手に掴まれたり、地面に埋められたりした時に、左スティックをガチャガチャと動かす「レバガチャ」をする必要もあります。

また、大人気ゲーム「スプラトゥーン」では、左スティックでキャラを動かし、右スティックで視点移動を行います。使用頻度の差はスマブラほどありませんが、それでも左スティックの方が「よく使い、強く動かす」でしょう。

つまり、左スティックの方が右スティックよりも急速に劣化するため、「左右のスティックの使用感の差」を確認することで、左スティックの劣化の度合いを診断できます。

もし左右のスティックで使用感が大きく異なるなら、買い替えを検討しても良いかもしれません。買い換えることで、「今までのプロコンは劣化していた」ことを痛感するでしょう。

[say]なお、私はスマブラにおいてボタン配置をカスタマイズしており、いわゆる「Cステ攻撃」にしています。プレイ中に右スティックを頻繁に使用するので、このような方は上記診断方法は使えないと考えましょう。[/say]

プレイしているゲーム

続いて、プロコンの買い替え必要性を、「プレイしているゲーム」という視点で解説していきます。

まず前提として知って欲しいのが、当たり前ではあるものの、「スティック、ボタンが思うように動かせない」ならば、プレイしているゲームによらず、今すぐに買い換えましょう。

修理に出すのも手ではあるものの、プロコンの修理はプロコン代の半額がかかり、なおかつ数週間使用できなくなるので、個人的には買い替えを推奨しています。

格闘ゲーム、シューティングゲーム

もしスマブラやスプラトゥーンといった格闘ゲーム、シューティングゲームと呼ばれる「アクション性が高い対戦ゲーム」をメインにプレイしているなら、コントローラーの買い替え必要性は高いといえます。

これらのアクション性が高い対戦ゲームでは、スティックをとにかく使います。一秒間に複数回の入力を行い、フレーム(1秒を60個に分割した数値)単位での入力が求められますから、劣化したプロコンでは正確かつ迅速な入力が妨げられます。

したがって、コントローラーの調子やスティックの診断結果が悪いなら、積極的な買い替えが推奨されますし、その恩恵は確実に受けられるでしょう。

私の経験でいうと、新品のコントローラーは非常に良いです。「あ、今までのプロコンは、やっぱり相当劣化していたんだな」と感じ、気分新たにゲームをプレイできます。

スマブラでいう「操作精度」、スプラでいう「キャラコン」が格段にしやすくなるため、アクション性の高いゲームをプレイするなら、「なんか調子悪いな」と思った時がプロコンの買い替え時期だと考えてください。

[say]このようなゲームをコントローラーの調子が悪くなるまでプレイしているなら、すでに立派なガチ勢です。「コントローラーは消耗品」という考え方を持ち、積極的な買い替えを検討しましょう。[/say]

アクションゲーム

格闘ゲームやシューティングゲーム以外のアクションゲームをプレイしているなら、「プレイに支障が出たら買い換える」ことで、無駄なくプロコンの寿命を使い切れます。

そもそも、プロコンの寿命は人によって変わります。私のようなガチゲーマーで格闘ゲーム、シューティングゲームをプレイしている場合、「なんか違うなぁ」という違和感を感じたら寿命ですが、一般の方にとっては違和感だけで一万円弱のコントローラーを買い換えるのは狂気の沙汰でしょう。

ではどうして違和感だけでコントローラーを買い換えるかといえば、「負けたくないから」です。そして、格闘ゲームやシューティングゲームでは、スティック入力を一瞬でも間違えるだけで、負けに直結します。

プレイするなら、絶対に勝ちたい。それがガチ勢です。そして、コントローラーを買い換えるだけで勝率が0.0001%でも上がるなら、買わない選択肢はないんです。どうです?オタクってアレでしょう?

一方で、パーティー要素が強いアクションゲームは、格闘ゲームやシューティングゲームほど、シビアな入力は求められません。自分のペースで支障なくプレイできれば十分楽しめるので、私のように違和感だけで買い換える必要はないでしょう。

代表的なゲームは以下の通りです。

  • ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(無双も)
  • マリオシリーズ(カート/テニス/メーカー)
  • マインクラフト

これらのゲームをプレイしており、使用していてそれほど違和感を感じないなら、プロコンの買い替えは不要だといえます。

ほのぼのゲーム

アクション性がないほのぼのとしたゲームをメインにプレイする方は、プロコンの買い替えは必要ない方が多いです。

代表的なゲームが「あつまれどうぶつの森」です。あつ森は発売された瞬間から一気に人気が出て、今や国民的ゲームにまで上り詰めた大ヒット作ですが、アクション性は皆無なので、シビアな入力を求められる場面はありません。

また、基本的にはスローにコントローラーを使用するため、スティックやボタン類に与えるダメージはアクションゲームと比較して小さいです。「勝ち負け」を決めるゲームでもありませんし、普通に使っていれば買い換えることにはならないでしょう。

また、ほのぼのゲームをプレイするユーザーの多くは「ライト勢(一般ユーザー)」ですから、コントローラーにこだわりがない方が多いです。そういった点からも、プロコンの買い替えをするならば、欲しいソフトを一本買い足した方が賢いお金の使い方になります。

[say]プロコンは高い。4,000円くらいにしてくれれば誰にでも買い替えをおすすめできますが、1万円弱ともなると万人におすすめはできません。[/say]

プレイ時間

続いて、プレイ時間による買い替えの必要性を解説していきます。

結論からいえば、個人的に感じているプロコンの寿命は「格闘ゲーム(スマブラなど)、シューティングゲーム(スプラトゥーンなど)」をプレイする前提で、「1,000時間〜2,000時間」だと感じています。

特にスマブラの場合は、「レバガチャ」というコントローラーの寿命を削る操作を頻繁に要求されるため、1,000時間程度での買い替えが好ましいです。

一方で、スプラトゥーンなどシューティングゲームの場合はレバガチャがありませんから、1,500時間〜2,000時間程度、人によってはさらに長い時間使えるでしょう。

アクション性がないゲームは無限に遊べる

一方で、アクション性が要求されないゲームをプレイするなら、「壊れない限り無限に使える」と考えてください。

先述のあつ森で考えてみると、あつ森の1,000時間とスマブラの1,000時間では、コントローラーに与える影響は全く違ってきます。あつ森で要求されるスティック操作は上下左右へスティックを「倒す」ことですが、スマブラでは常に「弾く」ことを要求されます。

倒すことと弾くこと、どちらが寿命を削るかは明白ですし、スマブラには「レバガチャ」があるため、より大きなダメージが入ることは明らかです。

他のゲームで考えてみると、たとえばSRPGのファイアーエムブレム風花雪月では、手持ちのキャラをマス目に移動させる「将棋」のような操作を要求されます。スティックをカチャカチャと「弾き」ますが、弾く回数がスマブラとは比較にならないほど少ないです。

このように、ゲームによってプレイ時間が与えるコントローラーへの影響は大きく変わります。普通の遊び方をしていれば、アクション性がないゲームでプロコンを壊すことはありませんので、実質的に無限に使えると考えてください。

[say]「あつ森ガチ勢」などアクション性がないゲームでも、常識では考えられないプレイ時間になると、さすがにプロコンは壊れます。「使えなくなったら買い換える」と考えるのも、1つの選択肢かもしれません。[/say]

純正プロコン以外の選択肢はある?

ここまでのお話で、「自分はプロコンを買い換えるべき」と感じた方もいると思いますが、正直プロコンは高いですし、「故障しやすい」というレビューがAmazonでも多く見られます。

したがって、「純正プロコン以外の選択肢」を検討するのも必要でしょう。Amazonには中国製や生産国不明の「プロコンのような製品」で溢れていますが、この中でも評価の高いものは結構あります。

仮にプロコンの寿命の半分程度しかもたなくても、お値段がプロコンの1/3程度のものが多いため、結果的には得をするという見方もできますが...悩ましいですね。

ここでは、純正プロコン以外の選択肢を検討してみたので、次のコントローラー選びの参考にしてください。

Nintendo Switch Proコントローラー

他のコントローラーと比較するために、まずは改めてプロコンを紹介していこうと思います。

プロコンは昨今の完成されたゲームコントローラーのボタン配置を踏襲した、全体で見れば非常に完成度の高いコントローラーです。スティックが左右に1つづつと十字キーで上下左右の入力を補完し、ABXYボタンを無駄なく配置。

特筆すべきが「L/Rボタンの仕様」で、ゲームキューブコントローラーのようなトリガー式ではなく、ボタン式となっているため、非常に押しやすく、離しやすくなっています。また、L/Rの下にZL/ZRボタンが配置されているため、スマブラのようなゲームでもバリエーション豊かなキーコンフィグ(ボタン配置の設定)を可能にしているのです。

プロコンの欠点とは?

個人的にはプロコンのスティック、ボタン配置はこれ以上改善しようがないほど洗練されていると感じますが、最大のデメリットが「故障のしやすさ」です。

特にスティック系統の故障のしやすさが指摘されており、ソフト1本の価格を超えるコントローラーですから、もう少し耐久性を上げて欲しいというのが本音でしょうか。一方で、個人的には故障に当たった経験がないですし、周囲でも故障したユーザーはいないので、それほど心配する必要がない気も。

また、「プロコンの混線問題」も決して無視できないデメリットです。一般ユーザーには関係ありませんが、人が多数集まる大規模なオフ大会などでプロコンを使用すると、あまりにも多くのプロコンが同じ場所に集まるため、混線して致命的な遅延が発生することが国内最大のスマブラオフ会「ウメブラ」で確認されています。

大会運営者からすればこのデメリットは非常に懸念すべき点で、スマブラ界隈では「プロコン使用禁止」の流れさえできたほどです。

したがって、「無線機能を排除した有線プロコン」が登場すれば、安いため簡単に乗り換えられますし、混線問題も発生しません。任天堂さんには、ぜひ有線専用のプロコンを発売してもらい、ガチゲーマーの心と懐を救って欲しいですね。

【任天堂純正品】Nintendo Switch Proコントローラー

【任天堂純正品】Nintendo Switch Proコントローラー

6,973円(06/09 02:33時点)
Amazonの情報を掲載しています

ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch

「プロコンのような使用感で安いコントローラーが欲しい」と考えているなら、「ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch」がおすすめです。Amazonで5,500円程度と、プロコンより2,000円程度安価に購入できます。

メーカーは信頼と安心のHORIさんということで、品質面は全く問題ありません。HORIさんは任天堂と非常に仲の良い会社で、任天堂から公式ライセンスを得た良質な周辺機器を昔から作成しています。

もちろん、この商品も任天堂の公式ライセンス商品なので、「準純正品」という位置付けだと考えてください。

商品としての特徴は、「まんまプロコン」です。無線対応からボタン配置までそっくりなので、少しでも安く購入したいならこちらがおすすめ。私の知り合いのゲーマーも使っている方が多く、「プロコンより使いやすい」という声までよく聞こえてきますよ。

また、カラーバリエーションも非常に豊かです。

  • ブラック
  • ブルー
  • グレー
  • スーパーマリオ
  • ゼルダの伝説
  • ピカチュウCOOL
  • ピカチュウPOP

純正プロコンの場合、ブラックがデフォルトカラーで、その他のカラーは限定品となっているものが多いため、カラバリという点ではこの商品の圧勝です。

RageMoudal Switchコントローラー

先に言っておくと、こちらはよくある中国製の格安商品になります。お値段は時と場合によりますが、執筆当時は2,599円と、純正プロコンを3つ購入できるくらいの安さです。

Amazonレビューを見てみると、5,039件の評価で星4.5となっており、かなりの人気商品となっていますね。レビューの内容を見てみても、サクラと思われるようなレビューよりも、品質に感動した日本人がちゃんと書いてるような、そんな雰囲気のものが多くを占めています。気になる方はこちらから確認してみてください。

ボタン配置は画像を見てわかるように、メインに使うものについてはプロコンと同様です。スクリーンショットボタンなど細かいボタンまでしっかり設計されているので、ボタンやスティック類での使用感は大きく評価できます。

一方で、L/Rがトリガー式というのがネックで、この時点で選択肢から外れる方もいるかもしれません。スマブラにおいてはプロコンのようなボタン式の方が圧倒的に便利だからです。

そして肝心の機能ですが、こちらもプロコンと同様の機能をもれなく搭載しています。ジャイロ機能はレビューでも評判が良く、プロコンと同等の使用感を実現しているとのこと。

一方で、振動機能はあまり評判が良くなく、純正品のHD振動は任天堂の技術力の証拠であることを改めて証明しています。

また、充電コネクタがプロコンと同じ「USB-C」規格なので、新たにケーブルを用意しなくても良い点は評価したいポイント。

まとめると、中国製で細かい部分に粗はあるものの、レビューで評価が高く、プロコンと同じ使用感で使えるコスパ良好の無線コントローラーだといえるでしょう。

これで満足できる方は多そうなので、できるだけ安く新しいコントローラーを手に入れたい方におすすめです。不良品だったら、Amazonは返品もできるので安心です。

Switch ワイヤレスコントローラー

上記商品の次にAmazonで評価が高かったのが、こちらの商品です。レビューは643件で星4.5(EUからのレビューが大半です)、上位表示される日本語レビューにサクラらしきものはなく、品質的には問題ないと考えられます。

商品紹介の部分が英語になっているので、英語圏製なのかなと思いますが、正直こういった類の製品の生産国は判別不能です。とりあえず国内製造でないことは確か。

基本的な機能や使用感は一般的な「プロコンに似た製品」と同様ですが、連射機能がある点が特徴的です。純正には搭載されていませんが、あると便利な機能ですから、この辺を考慮して購入すると良いかもしれません。

まとめ

プロコンは総合的に見て優れたコントローラーですが、耐久性に問題があったり、不良品率が高かったりと、買い替えに悩む方は多いです。

大雑把にいえば、ガチ勢ならストレスを感じるなら即買い替え、そこそこやり込んでるなら操作に問題があったら買い替え、あまりプレイしないならそもそも壊れにくいので、買い替えの必要性は低い...といった感じに考えてもらえればOKです。

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亜鈴
どうも、Webライターの亜鈴です。このブログは別に大したものではなく、自分が感じたことや思ったこと、おすすめしたい商品など、色々なことを自由に書き連ねていく場所、つまり日常譚です。自分の経験が誰かの役に立ったら嬉しいなぁ。