皆さんどうもです、亜鈴(Arei)です。はいふりアプリ「艦隊バトルでピンチ!」、結構ハマっております。実は筆者、
[say]スマホゲーとか絶対ハマらんわww[/say]
って言いながらスマブラ・スプラなどのコンシューマやってたのですが、気づけばシャドバリリース直後から触ってますし、最近はプリコネにも手を出して、そして「艦隊バトルでピンチ!」を他ゲーすっぽかして絶賛プレイ中と、なかなかにスマホゲーに染まってきております。
となると気になるのは課金ですが、生活費がなくてピンチ!にならない程度には課金していきたいですね。とりあえず「はいふり」には30日間パスポートはしっかりと課金しました。
と、世間話はこれくらいにして、本題いきましょう。来たる2019.4.16にアプデが到来することが本日判明し、その中でバランス調整がされることが発表されました。
というわけでこの記事では、4.16アプデの能力調整の経緯と、環境予測について思うことを喋っていこうと思います。
[alert title="お願い"]記事中で参考になるTweetを引用させて頂いておりますが、もし引用されて不快に思われた方がいた場合には、お手数ですがご連絡お願い致します。引用を行う目的はより分かりやすい記事とするためであり、貶める等の目的で行わないことをお約束致します。[/alert]
調整内容と経緯について
まずは調整内容と経緯について色々喋っていきます。
調整内容について

まず調整内容ですが、こんな感じです。
[memo title="4.16アプデ内容"]
- 【強】長距離魚雷A
- 威力を25%アップ
- 【強】長距離魚雷B
- 威力を16%アップ
- 【弱】魚雷A
- 威力を20%ダウン
- 【弱】魚雷B
- 威力を15%ダウン
[/memo]
上記のように、乗組員スキル、特に魚雷関係に手を入れてきた感じですね。長距離を強化、通常魚雷を弱体化ということですが、一体この調整に至るまでの経緯はどんなものがあったのでしょうか?
調整経緯について
あくまで主観の範囲という表現に留めておきますが、この調整は巡洋艦、特に主砲斉射持ちの、
[list class="stitch-orange"]
- つむぎちゃん(緑色の髪の子)
- 志摩ちゃん(白髪の子)
[/list]
彼女たち(以下、”つーたま”)の巡洋艦に、乗組員スキル「魚雷A」を持った子達を載せると、大型艦とタイマンを張れる・・は言い過ぎだけど、「コストに見合わないほど大型艦を削れる」ということが分かってました。比叡ならマジで削れますからね。
一方で最近はタマとつーちゃんが魚雷Aを積むのがすごく流行っていて、こちらは砲撃耐性があるので一騎で戦艦を止めたという話もあるとかないとか・・・受けないと拠点前まで来て砲撃してくるのも怖い点です。
— ぎょぎょな (@gyogyona) April 12, 2019
このようなTweetをされている方もいらっしゃるくらいで、これでは本ゲームのシステムの根幹である、「3艦隊の3すくみ」が全否定されることになってしまいます。巡洋艦は大型艦に弱いはずなのに、むしろキッチリ仕事してますからね。どうなっとんねんって話です。
よって、環境を適正化するという意味では、この調整は妥当であるというのが全体の論調です。ツイッターを見てみた限りでは、表立った反論などはされてなかった印象。
で、一方長距離魚雷が強化されていますが、これも「3すくみ救済」という点では合理的です。というのも、長距離魚雷の乗組員スキルは航洋艦にしか対応していないため、
[say]つーたまに魚雷A載せれないなら代わりに長距離魚雷を載せればいいじゃない[/say]
が出来ないわけです。よって、相手の大型を安定して受けたいなら長距離魚雷を積んだ航洋艦をメタとして当てないといけないってこと。となると、今までのような航洋艦に突撃(凸)を載せまくったアグロ系のプランニングが取りにくくなり、結果的に環境に少なくない影響を与えるのではないかってのが大筋の予測・・なのかな?
4.19調整後の環境予測について
次に、調整後の環境予測の情報について、語っていこうと思います。色々な方の情報も参考にしているので、まとめ記事的に思っていただければ幸いです。
3すくみ適正化は堅いか
まず容易に予測できるのが、3すくみが適正化されるということですね。上述した内容です。
大型に航洋艦を当てることになりますが、現状のイメージでは「大型艦の硬さにメタとしての航洋艦が蹂躙されそう」なイメージがぶっちゃけありません?いくら乗組員スキル強くなっても、結局大型にワンパンされて終わりそう・・って思っちゃいますが、実際のところどうなんでしょう?
乗組員スキルは以下の通り
名前/威力/射程/再使用時間
徹甲弾A 370 1300 8.5 大型のみ
徹甲弾B 250 1300 7.5 大巡
徹甲弾C 210 1300 6.5 大巡
魚雷A 250 1650 7.5 巡航
魚雷B 210 1650 6.5 巡航
長距離魚雷A 180 1850 6.5 航のみ
長距離魚雷C 180 1850 6.5 航のみ#艦隊バトルでピンチ— 花束@5th両日 (@Hanataba_SSR) April 13, 2019
ちょっと考えてみたのですが、この方のTweetを参考にすると、「アプデ後乗組員スキル長距離魚雷A」の威力は「225」となり、これは「アプデ前乗組員スキル魚雷A」の「250」には若干及ばない結果となります。一方で、発射間隔が・・、
ちょっと分かりにくいので、表にまとめてみます。
スキル名 | 威力 | 時間(秒) | DPS |
---|---|---|---|
アプデ前魚雷A | 250 | 7.5 | 33.3 | アプデ後魚雷A | 200 | 7.5 | 26.7 |
アプデ前長距離魚雷A | 180 | 6.5 | 27.7 |
アプデ後長距離魚雷A | 225 | 6.5 | 34.6 |
※DPS(Damage Per Second)の略で、1秒あたりのダメージ量のこと
頑張ってまとめましたが、上記表のような結果となります。簡潔にまとめると、
[list class="stitch-orange"]
- 一発あたりのダメージ量は「アプデ前魚雷A」が最大
- 「アプデ後長距離魚雷A」の一発のダメージ量は「アプデ後魚雷A」を上回る
- 「アプデ後長距離魚雷A」のDPSは「アプデ前魚雷A」を上回る
[/list]
こんな感じで、「アプデ後長距離魚雷A」のDPSが「アプデ前魚雷A」を上回るのは驚きましたね、相当なダメージ量になることが実感として湧いてきます。そして忘れてはいけないのが射程です。
先程引用させて頂いた方のTweetによりますと、
スキル | 射程 |
---|---|
魚雷A | 1650 |
長距離魚雷A | 1850 |
徹甲弾A/B/C | 1300 |
魚雷Aと長距離魚雷Aの間にはご覧のような射程差が存在するため(1.12倍)、今までの魚雷Aより使いやすいイメージも付きます。しかしながら、航洋艦は大型艦にワンパンされるという側面もあるので、「結局大型に対するメタとして働かないのでは?」という懸念があるのも事実。
これについても考えてみましたが、上記表の中に大型艦が積む「徹甲弾A/B/C」という乗組員スキルの射程をご覧ください。「1300」となっており、長距離魚雷の「1850」とはかなり差がありますよね。よって、
「(乗組員スキルの)長距離魚雷の射程を意識して航洋艦を大型艦に当てれば、長距離魚雷の高いDPSを最大限活かせる」
と言えるので、この辺のさじ加減を上手くつかめれば、アプデ後航洋艦が大型艦に対して十分メタとして働けるビジョンも見えてきます。何より2コストで投げれる(しかも沈んだ後のクールタイムも圧倒的に短い)というのが巡洋艦との大きな違いなので、「ワンポイントでぶつける」的な運用がこれまでより一層されることが予想されますね。
あとは長距離魚雷乗せた凸航洋艦に、突撃がてら相手大型艦を削ってもらうみたいな運用もできるのかな?ちょっとやってみないと分かりませんが、色々楽しみです。
巡洋艦の役割はどうなる?
上述のように、アプデ後は航洋艦の存在感が圧倒的に増すため、これまで標準搭載だった「つーたま魚雷A」が果たしてどう変わっていくのか、ひいては「巡洋艦という存在が環境にどう影響を与えるのか」という点が気になってきます。
まず話したいこととして、バランス調整がされない限り、このゲームにおいて「主砲斉射」は絶対に強い艦長スキルであることに変わりありません。よって、「対大型艦としてのつーたま」の運用はもうされませんが、アプデ後につーたまが消えることはまずないでしょう(新カード追加次第ってのもあるが)
じゃあ他の巡洋艦はどうなるのかですが、今後の(というかこのゲームの)メタの中心は、
「相手の大型艦をいかに効率的に処理するか」
ということになってくるので、言い換えれば巡洋艦が大型艦に対するメタとしての役割を弱体化されたアプデ後のメタの中心は「大型艦と航洋艦」であると言えます。したがって、今後「つーたま」以外の巡洋艦は、「大型艦」に直接的に絡める艦長スキルを持ったキャラが相対的に立ち位置を増す可能性が高いです。(今まで大型艦を含む3艦隊全てに絡めたからこそつーたま魚雷Aが強かった)
例えば、

この子とかね。運用さえ間違わなければ、この子のスキル「魚雷支援」バカ強いと思いますよ。だって現在の「つーたま魚雷A」よりも射程長くてDPS高い魚雷がさらに威力上がるわけですからね、凸乗せた比叡なら秒で溶けるかもしれないです。
また、コスト2の航洋艦で大型艦に対してそれなりの仕事が出来るなら、現在艦長スキルとして「長距離魚雷」を巡洋艦に積んでる枠に、他の艦長スキルを編成したりも出来るようになりますよね。
筆者も現在君江ちゃん(艦長スキルが長距離魚雷)を対大型メタとして採用していますが、これを例えば「進路妨害」の枠にするとかね。単純に回復系でもいいし、今回のアプデで今まで陽の目を浴びてこなかったキャラやスキルが出てくると、さらにこのゲームが面白くなりますよね!基本キャラゲーですし。
結局、環境はどうなるのか
書きたいこと書いてきましたが、以上を踏まえて環境はどうなるのかということが一番大事なわけですよね。
・・・ですが、本音を言えば、分かんないです(笑)
基本こういうメタゲームは事前の予想はほとんど通用しないですからね。(シャドバで経験済み)
まあでも頑張って考えてみると、今まででつーたまで大型に当ててた所がなくなるので、航洋艦にリソースを費やさなきゃいけないことになりますよね?となると、1つの焦点になるのは、
「突撃を積極的に採用できるのか」
ということ。 というのも、どれだけ航洋艦が大型艦に強くなろうとも、巡洋艦のような「硬さ」はないからです。アプデによって航洋艦の乗組員スキルダメージ量は「つーたま魚雷A」に匹敵するかもしれませんが、落ちる時は秒で落ちるのは変わらずなので、「壁役としての対大型艦」としての役割は依然として出来ません。
となると、結局「つーたまで出来てたことの半分(ダメージを与えること)は出来るけど、もう半分(壁役)は出来ない」ので、乗組員スキルに「アプデ後長距離魚雷」を載せた航洋艦だけではやはり大型艦メタとしては心もとないのではないでしょうか?
じゃあどうするかというと、個人的には「集中雷撃」を積んだミケちゃんなどの採用が基本になるのかなって感じているので、単純に突撃枠が1つ減るって印象。
ともあれ、注視すべきなのは「長距離魚雷Aを積んだ航洋艦が、どれだけの仕事量を大型艦に対して出来るのか」という点であることは間違いありません。これがもし、
「一隻の航洋艦を出して沈められて出して沈められて・・を繰り返しているだけで、大型艦メタとして機能する」
なんてことになったら、環境から大型艦は消えるでしょう。逆に、
「結局アプデ後航洋艦も弱いから、拠点に凸るのが一番つええわ」
ってなったら、環境は変わらずってことになります。航洋艦次第で大きく変わってくるので、アプデを楽しみに待ちましょう!
まとめ
ということでまとめですが、
[say]鈴ちゃん欲しいから早く出ろ[/say]
これが一番言いたいことです。アプデ後も絶対強いよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!