「ハケン占い師アタル」4話までの感想|久々の「アタリ」ドラマだ!

「ハケン占い師アタル」4話までの感想|久々の「アタリ」ドラマだ!

皆さんこんにちは!突然ですが、「ハケン占い師アタル」絶好調ですよね!

最近パッとしないドラマが多かった中、久々に「アタリ」を引いたような気がします。超面白くて毎週木曜21時を楽しみにするくらいハマっており、これはレビュー記事書くしかないなと思って書くことにしました。

ということでこの記事では、

  • ハケン占い師アタルのあらすじと見所
  • 「ハケン占い師アタル」の視聴率が絶好調な理由を考えてみた
  • まとめ

以上の構成となっているので、気になる部分をチェックしてみてください!

「ハケン占い師アタル」のあらすじと見所

さて、ではまずはハケン占い師アタル(アタル)のキャストやあらすじ、見所をチェックしていきましょう。

キャスト

ハケン占い師アタル

画像の引用:ハケン占い師アタル – テレビ朝日公式サイト

まずキャストからですが、アタルのキャストは上記画像のようになっています。まずドラマのメイン層となる若手に、

  • 杉咲花
  • 志田未来
  • 志尊淳
  • 間宮祥太朗

以上のキャストを用意し、なかなかに気合が入っていることがわかりますよね。演技力枠で杉咲花、志田未来、間宮祥太朗を用意し、目の保養役で志尊君を配置という完璧なフォーメーション。サッカー日本代表にも見習って欲しいレベルのスタメンぶりです。

一方で、ドラマ全体のバランスを取るベテラン陣も抜かりがありません。特に「害悪上司」役の小澤征悦の迫真の演技には、毎回驚かされます。

とまあアタルのキャストはこのようになっていますね。若手からベテランまでバランスが良く、それぞれの演技がテンポよく絡み合う様が見ていて気持ちがよいです。

あらすじ

続いてあらすじ!超ザックリあらすじを私の観点から紹介していきますね。

アタルのあらすじ
イベント会社「シンシアイベンツ」に入社した社会人経験0の元・有名占い師の「アタル(杉作花)」。配属されたのは「制作Dチーム」で、ここはいわゆる「お荷物部署」であり、何らかの問題を抱えた人間ばかりが集められている。アタルはもう二度と占いをしないことを決めていたのだが、周囲の人間の悩みを解決するために占うことを決意。チームメンバーはアタルの占いを経て、果たして良い方向へと変わることができるのか・・?

超ザックリ言うとこんな感じです。「絶対当たる」と昔評判になった元子供占い師「アタル」と、その周囲の人間が必死に生きていく群像劇・・ってイメージしてもらえればわかりやすいですかね。

そして制作チームDのそれぞれの「問題のある人間」についての説明は以下のようになります。

キャラクターメモ
神田和美(志田未来)
自分で何も決められない弱気なOL。妊娠している。
目黒円(間宮祥太朗)
温室育ちでコネ入社。世間知らずでウザったいポジティブマン
品川一真(志尊淳)
仕事にやる気がないイマドキ男子
上野誠治(小澤征悦)
プライドばかり高く「今の若いヤツは・・」が口癖の害悪上司
田端友代(野波麻帆)
周囲のことは一切考えない100%定時帰り
大崎結(板谷由夏)
部下と上司の板挟みで悩みが絶えない管理職

それぞれ特徴的な悩みを抱えていることがわかると思いますが、1話ずつそれぞれのキャラクターにスポットが当てられ、

「アタルちゃん占ってよぉ〜」

からのアタルが乗り気じゃないものの占って解決する・・ってのが1話のざっくりした流れ。この記事を書いている現在は4話まで終わっていますが、

1話 神田和美(志田未来)
2話 目黒円(間宮祥太朗)
3話 品川一真(志尊淳)
4話 上野誠治(小澤征悦)

この人物たちにスポットが当てられているので、5話、6話で同じチームの残りふたりをそれぞれ扱うことが予想されます。5話は「田端友代(野波麻帆)」がメインであることは決まっているので、この流れはほぼ確定的ですね。

今後の見所

気になるのが制作チームDの全てのメンバーにスポットが当たったその後である7話以降で、これがどうなるか予想するのも楽しいですね。恐らく子供時代に天才占い師として活躍していたのに、今アタルが占いを現在していない(したくない)ことの謎が関わってくるとは思うので、今後に期待です。

また、アタルに占ってもらった結果、悩みが解決された制作チームDの「チームとしての今後」についても気になるところ。現在は会社の中で完全なる「お荷物部署」となっていますが、見事な大逆転を見せて欲しいですよね。もしそうなったら痛快です。

「ハケン占い師アタル」の視聴率が絶好調な理由を考えてみた

ハケン占い師アタルの概要をお伝えしましたが、なかなかに視聴率が良いことで評判となっています。1話〜4話まで10%を超えてくる好調ぶりで、今後の盛り上がりにも超期待!いやほんと、久々の「アタリドラマ」で大満足です。

ということでここからは、ハケン占い師アタルの視聴率が絶好調な理由を考えてみました!

1:登場人物たちが良くも悪くも「普通の人たち」

アタルのような普通の会社が舞台のドラマで一番大切なことって、「等身大」だと思うんですよね。しかもこのドラマは「占い」という非現実的な能力的な要素が入ってくるので、ちょっとバランスを取り違えただけで「非現実感」が強く出てしまい、

亜鈴

え?こいつら何してんの・・?

ということになってしまいかねません。ですがこのドラマではこの辺のバランスが絶妙で、

  • 能力チックな占い
  • 欠点が目立つ各キャラクター

両者が反発し合うことなく両立されているのです。また、それぞれの俳優自身の演技も光っていて、現実ベースのお芝居というか、変に「演技してる感」が全くなく、等身大感を意識して出されているのがいいですね。この辺は監督の指導の賜物だと思います。

各俳優の演技力が魅力

特に光っているのが志田未来、間宮祥太朗、小澤征悦の3人。志田未来はどうしても「14歳の母」の印象が強いですが、こうした「普通のOL」のような演技も完璧にこなせるんですねぇ。間宮祥太朗はこれまでの役とは一味違う「世間知らずでポジティブだけが取り柄」のキャラクターを演じていますが、見事にハマってます。役の幅が広い。

そして何と言っても小澤征悦さん。この人の「害悪上司」っぷりはさすがの一言で、

亜鈴

うっわ、こんな上司がいるから俺働きたくないんだよ・・

とドラマを見ながら思ってしまいましたからね(笑)私は現在フリーのライターとして働いているので、上司というか、会社とは無縁の生活を送っています。それゆえ、ウザい上司と絡むことは一切ないのですが、こういったドラマを見るだけで胸がキリキリしちゃいますよ。皆さんこんなのに耐えながら仕事をしているんだなって思って、改めてサラリーマンの方々を尊敬しました。

一方で、小澤征悦のような害悪上司自身も、自分の中の何かと闘いながら生きていることを理解することができました。アラフォーということで本来なら出世部署、出世役職に付いても良い段階ですが、「お荷物部署」に事実上更迭されている。

「どうして自分はこんな所にいるんだろう」

という問いがありつつも、周りにいるのは部下ばかりで、相談できる人もいない。だからどうしていいかわからず、部下を怒鳴り散らかしてヤケクソ状態で仕事をする。この毎日を繰り返し、部下からも嫌われ、どんどん孤立していく。

まさにダメ男の象徴とも言えるようなキャラクターですが、 こういった悩みを持っている人たちって、結構いらっしゃると思うんですよ。特にこんな時代だからこそ、「ダメ上司」って上にも下にも見放されることが普通なので、八方塞がりの状態だと思うんですよね。

こういったことを考えると、アタルの占いにより小澤征悦演じる上野が謙虚に見つめ直し、部下やチーム全体のことをしっかり考えることの重要性を認識した4話の一連の流れは、ある種の救いにすらなり得るのかなーって思いました。

とまあこんな感じに、各キャラクターが等身大であることで、より強い没入感を得ることができる結果、より深いところまで楽しむことができる点がこのドラマの一番の魅力だと思います。

悩みが耐えないこんな時代だからこそ、こういった「等身大ドラマ」の価値は高まりますよね。木曜21時にハートフルなこういうドラマを見ることで、

亜鈴

よっしゃ、明日金曜も頑張るかー!

という気分になりそうな、そんなポジティブなドラマだと思います。私はフリーなので土日もしっかり働くので関係ないですけど・・(笑)

2:全体のテンポが良い

続いて言及したいのが、ドラマ全体のテンポですね。このドラマは「制作チームD」というチーム単位に大きなスポットを当てているので、最低でも6人をじっくり扱っていく必要がある結構重めなドラマです。

それゆえ、下手なドラマだとテンポが悪くなり、全然物語が進まないなんてことにもなりかねません。こうなると視聴者の心は離れ、今の時代なら視聴率5%以下もザラに出ます。

一話完結でスパッと切ってくれるのが良い

しかしこのドラマでは、一話完結でアタルがチームの人間を1人占って問題を解決するって流れを採用しているため、ドラマ全体のテンポは結構良いです。ポンポン物語が進んでいくので、若干の薄っぺらさはあるものの、見る側を飽きさせない工夫が視聴者の心に刺さっている気がしますね。

今の時代はスマホを開けば「一話完結」の素人の動画(しかも長くて20分程度)がいつでも見られる時代ですから、1つの物語を2話以上もかけて扱うことは相当リスクがある行為なんですよ。相当うまくやらないと視聴者の心は一瞬で離れていくので、これから先どんどん一話完結系のドラマは増えていきますよ、現にアニメは一話完結系ばかりですし。

だからこそ、テンポよくポンポン話が進んでいく様は、1時間ドラマを見る抵抗を減らしてくれるという点で、現代人に合っていると気がしました。

3:言いたいことをスパッと言ってくれる

今の時代、「そりゃそうだよなぁ」と思わず肯定してしまうような「ド正論」の価値は相対的に下がってきています。なぜなら、他人の価値観をTwitterを開くだけで自動的にチェックできてしまう時代ですから、「正論」よりも「価値観の多様さ」が重視される時代だからです。

だからこそ、正論を真っ向から声を大にして叫べる人間はなかなかいないものですが、アタルはいっそ清々しいほどに正論を振りまいてくれます。これが気持ちがいい。

杉咲花の実直なパーソナリティが正論の価値を高める

具体例を出すと、3話の志尊淳演じる「品川」が害悪上司「上野」にケチョンケチョンに叩かれまくるお話が印象的です。

品川は今までの人生の「頑張りどころ」から全て逃げてきた典型的な現代男子で、現に上司である上野があまりにもウザすぎて会社に辞表を叩き付けようとしていました。上司がウザくて辞めるってのは昔なら考えられなかったことですが、今なら普通ですよね。

でもでも、どこの会社にも「ウザい上司」は絶対にいます、これは絶対的な真理。だからこそ、辞めようとしていた品川自身も、

亜鈴

ここで辞めても次でまた同じことになりそう。逃げてるだけだよな、俺って・・

こういった気持ちがどこかにあったと思います。でも、結局逃げることを選択しちゃうあたりが現代人っぽいのですが、そんな品川をアタルは占います。そして、

  • 自分の思い通りにならないからってすぐ逃げるのマジで辞めた方がいいよ
  • 上野みたいなクソ上司はどこにもいるからね
  • 周りの人間はどうせ変わらないんだから、自分が変わるしか道はないよ?

と、正論オブザイヤーを獲得できそうな、ガチガチの正論を品川にぶつけたんですよ。もうこれって占いじゃなくてただのご意見番じゃね?このドラマ「ハケンご意見番アタル」にした方がよくね?って一瞬思いましたが、言ってることは正しいですよね。

生きてれば、自分の思い通りにいかないタイミングが絶対にやってきます。というか、思いとおりにいかないことが9割で、「たまーに自分の思い通りに事が進んで喜ぶ」みたいな地味な幸せを噛み締めるのが人間ってものなわけです。クソ上司はどこの会社にも絶対いるし、こういう上司に限って何を言っても絶対に変わらない。

世の中にはこういう事実があるわけです。これが嫌で逃げるのももちろん選択肢の一つではありますが、ここでちょっと踏ん張ってみるのもまた一興。自分の成長に繋がる可能性があるわけで、少なくとも多少は食らいつかないとマジで中身のない人生になります。

このことをアタルは包み欠かさず正論で叩きつけるのが気持ち良いわけです。占いじゃないですけどね、どう見ても。でも、やっぱり今の時代正論で人を殴りつけるような人間が必要だなーって思いました。

価値観が多様化すると、「自分が絶対に正しい」という傲慢に人間は必ず蝕まれます。この「現代病」に対して、薬を処方してくれるもの。それこそが「ハケン占い師アタル」だと感じました。

4:志尊くん

ハケン占い師アタルの視聴率が絶好調な理由の4つ目が志尊君です。志尊君って男から見てもカッコいいし、女性から見てもカッコいいし可愛い的な感じもありますよね。

やっぱりね、志尊君が出てるだけで、ドラマ全体が映えるんですよ。目の保養。志尊君最強です。

まとめ

ということでまとめですが、ハケン占い師アタルは志尊くんです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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